ユニクロのヒートテックが値上げ??
ヒートテックがない冬なんて無理なんですけど、値上げって本当ですか?
ヒートテックの値上げは本当なのか?詳しく説明します。
ユニクロのヒートテック値上げは本当?
ユニクロのヒートテックの値上げは本当です。
極暖は1,500円から1,990円に490円の値上げ。
超極暖は1,990円から2,990円に、なんと1,000円も値上げです。
かろうじてノーマルのヒートテックだけは値段据え置きで990円のままです。
一番お安いノーマルのヒートテックが990円のままなのは嬉しいですが、超極暖の2,990円ってかなりの衝撃ですね。
インナーの値段で2,990円ってちょっと高すぎって感じる方もいるかもしれません。
2021年モデル | 2022年モデル | ||
ヒートテック | 990 | → | 990 |
極暖 エクストラウォーム | 1,500 | → | 1,990 |
超極暖 ウルトラウォーム | 1,990 | → | 2,990 |
ユニクロのヒートテック極暖と超極暖の値上げ記事はこちら。
ユニクロヒートテック値上げの理由

どうしてユニクロはヒートテックを値上げしたのか。
ユニクロの公式発表では『あらゆるコストの上昇』が最も大きい理由ということです。
コストの上昇で品質を下げるということを避けるために、品質は維持・アップデートしながら値上げということのようですね。
ユニクロの公式オンラインストア、『ユニクロのフリースが2990円になる理由』という記事がアップされています。
「なぜ、この秋から値上げするのですか。」というよくあるご質問の返答を引用したものがこちらです。
あらゆるコストが上昇し、企業努力だけではお客様にご満足頂ける品質を維持することが難しくなってきた中、品質を犠牲にしてまで価格を抑えるのではなく、品質を維持・向上しながら、安心して長く着て頂ける服を持続的にお届けできるよう、2022年の秋冬商品については、全品番数の約2割の商品を値上げさせていただくことになりました。ただ、値上げを最小限に抑えるために、残りの約8割の商品の価格は据え置いております。
引用元 ユニクロのフリースが2990円になる理由
品質を下げるのではなく維持向上しながら値上げを選んだということのようですね。
ユニクロ値上げは全体の約2割
ユニクロが発表している今回の値上げ商品。
ヒートテックを含めたユニクロの全商品のうち約2割が値上げの対象です。
残りの8割は値上げせずに価格据え置きでいてくれることは、まさにユニクロの企業努力のおかげと言えるかもしれません。
値上げの背景
値上げに踏み切ったのは人件費や原料費、物流費などのコストが上がったため。
原油価格は5倍、物流費は3倍、主に中国での人件費はなんと15倍以上になっているそうです。
これだけのコストが大幅に上がっている中、ある程度の値上げは仕方のないことなのかもしれません。
むしろノーマルのヒートテックが値上げしていないことがすごいことに思えてきます。
ヒートテックの値上げはいつから?
ヒートテックの値上げは2022年秋冬シーズンからです。
今シーズンのヒートテック商品が販売された8月から、もうすでに値上げ価格で販売されています。
なぜ今値上げするの?
あらゆるコストの上昇で企業努力だけでは品質維持が難しくなってきたタイミングということです。
確かに食料品も日用品も毎月毎月値上げラッシュの今、値上げしないでいることがどれだけ難しいことかわかる気がします。
値上げ!でも素材はアップデートしてます

ヒートテックはハイゲージ化で、より高級感のある素材にアップデート。
ウルトラウォームの極暖はコットン100%の肌面がより柔らかく。
エクストラウォーム超極暖は肌面がふわふわ起毛になって表面はフラットになり、よりカジュアルな印象にアップデートしています。
まとめ
ユニクロのヒートテックの値上げは本当でした。
2022年秋冬の商品からすでにもう値上げ価格で販売されています。
ユニクロのヒートテックの値上げの原因は『あらゆるコストの上昇』。
人件費や原料費・物流費などのコストの急激な上昇に、企業努力だけでは対応できなくなってしまったことが原因です。
コスト上昇で品質の低下を避けるため、むしろ品質の維持向上のための値上げ。
ユニクロのヒートテックはもちろん、ユニクロの商品が大好きな人にとっては受け入れるしかない値上げのようです。
値上げしてても素材のアップデートや新商品など、欲しい商品はたくさんあるユニクロ。
ユニクロの商品が要チェックなことは変わらないようです。
〇 ユニクロ公式オンラインストア ヒートテック ←オンラインストアなら値上げ前の商品まだ買えるかも??